実施してきたこと 10 ファイナルペーパーとチェックリスト作成

前回までのあらすじは、こちら

3.勉強編

3.4 実施してきたこと 10 ファイナルペーパーとチェックリスト作成
試験前に、試験のポイントや注意点を最終確認するためにファイナルペーパーの作成と、過去問実施時の確認事項をまとめたチェックリストを作成します。

  • 試験前に重要事項や注意点、各事例ごとのポイントやパターン等を効率良く、漏れなく見直せるようにして、得点向上と失点防止を図る。
  • 重要事項や注意点、各事例ごとのポイントやパターン等を整理する。
  • 1回1回の過去問実施の質を上げる。
  • 過去問実施で、意識しないといけない点やできていない点をチェックする。
  • 自分のできていない点を定量的に見える化して抽出する。
  • ファイナルペーパーは、1から自分で作成しない。ネット情報を流用する。
  • 過去問を実施して、自分が重要だと思ったことを随時追記していく。重要事項や失敗点、注意すべき点等を蓄積していく。
  • 過去問実施時から見直せるようにする。
  • データ化して、スマホ等でいつでも見れるようにする。
  • ファイナルペーパーの中でも優先度を常に精査する。書きすぎると、見落としリスクが高まる。
  • インターネット情報
  • ブログ
  • YouTube
  • 勉強記録ノート
  • テキスト・教材(過去問) ※
  • 採点後の答案ノート
  • 80分プロセス
  • 勉強記録ノート
  • 過去問与件文分析ノート
  • 過去問分析表
  • 過去問間違いポイントノート
  • 過去問実績表
  • 解答パターン表

※詳細はこちら

※テキスト・教材(過去問)
 ①2016年度版中小企業診断士 最速合格のための第2次試験過去問題集(TAC出版)
 ②2022年度版中小企業診断士 最速合格のための第2次試験過去問題集(TAC出版)
 ③2024年度版中小企業診断士 最速合格のための第2次試験過去問題集(TAC出版)
 ④第2次試験 事例Ⅳの解き方(TAC出版)
 ⑤ふぞろいな合格答案10年データブック(同友館)
 ⑥ふぞろいな合格答案 エピソード12(同友館)
 ⑦ふぞろいな合格答案 エピソード13(同友館)
 ⑧ふぞろいな合格答案 エピソード14(同友館)
 ⑨ふぞろいな合格答案 エピソード15(同友館)
 ⑩ふぞろいな合格答案 エピソード16(同友館)
 ⑪ふぞろいな合格答案 エピソード17(同友館)
 ⑫ふぞろいな答案分析5(同友館)
 ⑬中小企業診断士 2次試験合格者の頭の中にあった全ノウハウ(同友館)
 ⑭30日でマスターできる 中小企業診断士第2次試験 解き方の黄金手順(中央経済社)
 ⑮中小企業診断士 2次試験事例問題の解法 第4版 (AAS東京出版)
 ⑯スモールビジネス・マーケティング(中央経済社)

  • ファイナルペーパー(全体分、各事例分)
  • チェックリスト

(1)ファイナルペーパー
①インターネットで、中小企業診断士試験2次試験 ファイナルペーパーを検索する。

②合格者等が作成したファイナルペーパーをいくつか閲覧する。
いくつかのファイナルペーパーを確認しながら、自分に合うわかりやすいものを選択し、自分のファイナルペーパーのベースとして流用する。

自分は以下のサイトから流用していました。
https://www.takipro.com/2jishikenknow-how/110390/

ファイナルペーパーは、自分は全体共通分と各事例分で作成していました。

③流用するファイナルペーパーを紙に印刷する。

④テキスト・教材やYouTube等の情報より、試験前に確認しておくべき注意点やポイント等が発生したタイミングで随時ファイナルペーパーに追記する。

⑤過去問実施・分析後に自分の課題点や気づき、失敗した点等が発生したタイミングで随時ファイナルペーパーに追記する。

⑥定期的にスマホにデータとして保存し、いつでも読めるようにする。

自分は試験当日のトイレに並んでいる時に、スマホでファイナルペーパーを読むことで時間を有効活用していました。
試験の合間の貴重な時間ですが、男子トイレは特に並ぶので、それを想定してデータ化して、スマホで見れるようにしていました。

実際に使用していたファイナルペーパーは、他の人が作ったものを流用していたので、掲載は割愛させていただきます

(2)チェックリスト
①ファイナルペーパーや課題一覧を参考にしながら、試験で重要なポイントや注意点をまとめて、リスト化する。

②リスト化したものをチェックリストとして紙に印刷する。

③過去問実施後にチェックリストを確認して、必要に応じてチェックすべき点を追記、修正していく。

チェックリストのイメージ図

以下は、実際に、自分が過去問実施時にチェックしていた内容(チェックリストの項目)です。
過去問実施後にチェックリストを使用し、以下のチェック項目の中から、できていない点を毎回チェックしてました。参考になる点があれば、幸いです。
正直、言葉足らずで意味が分からない項目もあると思いますが、特に解説はしないです。
そもそも誰かに見せるために実施してきたわけでもないので、自分がわかればいいと思います。
自分で、チェックが必要だと思うことを採用すれば良いと思います。

  1. 日々開始前に取り組み目的を確認
  2. 本番意識
  3. タイムマネジメント 初見意識
  4. 見直しの時のタイムマネジメント 残り5分の使い方
  5. 集中力
  6. 全体のテーマを考える
  7. ハプニングを想定する  全然わからない問題への対応
  8. 短時間で一定の精度までもっていく
  9. 文、単語を区切って読む
  10. 設問と紐づける
  11. 設問にグラフや表を確認する →絶対どこかで使う意識
  12. 与件文読む前に確認 気づきをメモ 先入観ない状態でまず見る
  13. 制約条件には、赤ペン
  14. 解答の目的を明確にする
  15. 解答の主語を明確にする
  16. 時制の確認
  17. 各設問の分類を行う
  18. 助言なのか施策なのかを確認する
  19. 出題者の意図、求める解答を初見メモ
  20. 課題と問題点の違いに注意
  21. 合格答案の作成
  22. 突発力を強化
  23. 思考ロジック 課題→結論(あるべき姿)→対策
  24. 設問の目的に合わせた回答の結論とする
  25. 解答書く前に確実に設問をもう一度読み直す
  26. 字をきれいに書く
  27. シンプル 誤字脱字 読みやすい文章 丁寧
  28. 書き方を揃える
  29. 多面的な解答
  30. 対社長のイメージで解答 設問の読解
  31. わかってます風の解答
  32. 優先度の高い項目から解く
  33. 事例企業に向けて書く、一般論だけを書かない
  34. 採点者が読みやすい文章
  35. 冗長的に書かない
  36. 「助言は」の主語は省く
  37. これ それを使用しない
  38. 最大の理由の書き方
  39. 計算プロセスをしみこませる 手順を書く 途中式の記載で部分点取得
  40. 生産計画、業務フローを図にする
  41. 小数点の切り上げミス
  42. 部分点をしっかり取りに行く 途中式を強化する
  43. 単位、月間年間、何を問われているか CF・営業CF・NPV→CFは年間分か各年か
  44. FCF、営業CF、NPV聞かれたときの解答手順をまとめる

チェックリストの運営について
過去問実施後に、チェックリストを見て、できていない項目にチェックを入れる。
詳細は、こちら

「実施してきたこと 11」 につづく

本試験時、ファイナルペーパーは、simなしのスマホに入れてました。
いつものスマホに入れると、余計な情報を見る恐れがあったので、そこも考慮してました。

次回につづきます。

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得点公開
再現答案 令和6年度 事例Ⅰ
再現答案 令和6年度 事例Ⅱ
再現答案 令和6年度 事例Ⅲ
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