実施してきたこと 17 口述試験対策

前回までのあらすじは、こちら

4.その他小ネタ編

4.5 実施してきたこと 17 口述試験対策
筆記試験後の口述試験に合格するための対策をします。

  • 口述試験に合格する。
  • 合格率99%以上の口述試験に確実に合格する。
  • 絶対に黙り込まない。間違っていても自信を持って、はっきり回答する。

(1)再現答案の作成
試験翌日に各事例の再現答案を作成しました
これをもとに口述試験で、自分がどのようなことを書いたのかを確認し、設問に類似する質問をされた場合の回答のヒントにしてました。

(2)事例企業の特徴を整理
各事例企業ごとの与件文を読み、SWOT、キーワード、ニーズ、課題を抜き出し、紙に書いて整理していました。
口述試験では、4事例のうちから2事例のことについてランダムに質問を聞かれます。資料は一切見れないので、各事例企業のそれぞれの状況を全部頭に入れるために、見える化して整理しました。
ちなみに自分は、事例3と事例4の事例企業について聞かれました。
※口述試験の内容については、こちら

(3)音読
事例企業4社のことをそれぞれ頭に入れるため、実際に声に出して与件文を読んでました
各事例それぞれ試験1週間前から合計10回ほど音読しました。個人的には効果はあったと思います。

(4)回答練習
YouTubeで口述試験の受験者向けに想定問答をしてくれる動画がありましたので、自分はそれを実施してました。1分半~2分かけて回答をする練習としては、体感できて有意義でした。

(5)メンタルコントロール
正直これが一番難しかったです
。口述試験合格率は99%以上です。
さすがに受かるだろうという思いの反面、100%ではないという点で、油断ができず、気持ちの作り方が難しく、試験前日等も結構ストレスでした。
実際、口述試験では、自分の回答に対して試験官が深く突っ込んだりしてきて、自分を落とそうとしているのではないかという雰囲気でした。
結果的に合格できましたが、対策も難しく、準備に時間も必要になるので、時間と労力をかなり費やしたなと思ってます。
試験終了から合格発表までの時間も微妙に長く、例年の合格率なら合格しているはずと自信はありましたが、試験日だけでなく試験日前後もストレスがかかり、メンタルは無駄に疲労した印象です。
今後廃止の方向らしいですが、自分の年度で廃止してほしかったです。

<中小企業診断士試験2次試験 合格するために実施した17のこと 完>

中小企業診断士試験 実践してきた17のこと
ご愛読ありがとうございました。
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今後ともよろしくお願いいたします。

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得点公開
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