実施してきたこと 5 体調管理とメンタルコントロール

前回までのあらすじは、こちら

中小企業診断士　最速合格のための第2次試験過去問題集 [ TAC中小企業診断士講座 ]

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2.管理編

2.5　実施してきたこと　5　体調管理とメンタルコントロール
合格するために心身の健康を管理する。

2.5.1　目的
2.5.2　ポイント
2.5.3　インプット情報
2.5.4　アウトプット情報
2.5.5　具体的手順（施策）

2.5.1　目的

試験本番に心身ともに100%のコンディションで受験に挑む。

2.5.2　ポイント

メンタルコントロールを意識して、試験の成績を安定させる。
試験1週間前から睡眠時間や食事内容を意識する。
モチベーションを高める。
オンとオフの切り替えを行う。リフレッシュする。
紙に書いたり、声に出す。
運動する時間を設ける。

2.5.3　インプット情報

動画（Netflix、YouTube）
インターネット情報、SNS
本
手帳、ノート、スマホ

2.5.4　アウトプット情報

目標を書いた紙、ノート
心身のコンディションが良好な自分自身

2.5.5　具体的手順（施策）

（1）自分のリフレッシュできることをする。
人それぞれリフレッシュできることは違いますので、自分がストレス解消できることを実施します。
私の場合は、動画を見たり、運動したり、友人と食事をしていました。

（2）モチベーションの上がる動画を見たり、本を読む、音楽を聴く。
私の場合は、ビジネス系の動画やスラムダンクを見たり、ビジネス書や自己啓発本を読んだり、音楽を聴いたりしてました。
あとSNS（X）で、ドラゴン桜の投稿を毎日見てました。ドラゴン桜自体は見たことないのですが、受験という点で、中小企業診断士試験と通ずるものがあり、影響を受ける部分が多かったです。

（3）モチベーションの上がることや目標をノートに定期的に書く。声に出す。
私は「絶対合格する、合格できる」とノートに定期的に書いてました。自己暗示かけてました。
それ以外にもモチベーションの上がる言葉や悔しい気持ちをノートに書いていました。
辛くなった時にノートを見ることにより、自分で自分のモチベーションをコントロールしてました。
実際、試験開始前もそのノートを見て、気持ちを高めてました。

（4）SNSで情報を収集し、モチベーションを上げる。
2次試験は相対評価と考えていました。なので他の受験生との比較は、重要と考えていました。
予備校などに行っていないと他の受験生のレベルが見えにくいです。なのでX等で情報を収集していました。
他の受験生の過去問の答案等を見て、自分はもっと頑張らないといけないとモチベーションを上げる要素にしてました。
ただ基本的に、他の受験生がアップする答案は、出来の良いものをアップする傾向があると思っています。
なのですごいレベルの高そうな解答を見ても、変に焦りすぎることはありませんでした。
あとほとんどなかったですが、使えるワードとかがあれば、採用していました。自分にとってプラスにならない情報は、基本的にスルーしてました。それでストレスを作るのは無駄だと思っていました。

（5）SNSで勉強、タスクを発信する。
これはいわゆるパブリックコミットメントってやつですね。中小企業診断士試験に限ったことでもないのですが、自分のタスクを宣言・発信することで、行動力を高めていました。
ただまぁ宣言していたタスクを実行しなくても、誰も気にもしていないとも思っていました。基本的に他の人には何の影響もないですし、自分が恥をかくことすらないなと途中から気づきました。
これに関しては、堀江貴文さんも「自分が失敗したことなんて他人は憶えていない」って言ってたことを体感しました。

（6）定期的に運動する。
私は、必ず週2回はジムに行ってました。
自分は運動しないとストレスが溜まるので、試験直前でも必ず運動する時間は確保してました。
ランニングマシンで走りながら、音楽を聴いてリフレッシュしてました。

【参考】ランニング中に聞く曲

（7）1週間前から睡眠管理を徹底する。
私は、1週間前から、できるだけ同じ時間に寝て、同じ時間に起きる睡眠リズムを作っていました。
過去問や模擬試験で、合格基準の解答を書いても、試験当日に書けないと意味がありません。
そのため、睡眠不足で力が発揮できなくなるリスクを避けることは重要と考えていました。

（8）食事管理を徹底する。
これも睡眠管理と似ていますが、当日腹痛になるリスクをできるだけ避けるため、2,3日前から食事にも気をつけていました。
また試験当日の昼食の内容も「食べ過ぎると眠たくなる」、「トイレに行きたくなりやすくなる」等のリスクを考え、事前にいつ何をどれだけ食べるかシミュレーションして決めていました。
それを模擬試験の時に、実施して検証もしていました。
試験当日のタイムスケジュールについては、後述します。

「実施してきたこと　6」　につづく