広州遠征 その2

昨日は、中国での支払いについて記載しました。
本日は、中国でのネットワークについて記載したいと思います。

中国は、政府がネットワークを管理しているため、グーグルやLINEといった機能が使用できません。
そのため、中国でネットワークに接続する場合にVPNを使用することで、中国内でグーグルやLINE使用することができるようになります。

さて今回の広州遠征で、ネットワークについて学んだこと

①空港でのWi-Fi
広州空港は、とにかく大きいです。今までの訪れた空港の中でもトップではないかと思うくらい大きく、
海外経験は豊富な方ですが、空港内で結構迷いました。
中国人の友人と空港で待ち合わせしていたのですが、具体的な場所は指定していませんでした。
到着後、空港で連絡とればいいやと思っていました。が、これが失敗でした。
なんと広州空港、Wi-Fiが繋がりませんでした。正確には、中国の電話番号を入力して、電話番号あてに送信される確認番号を入力すれば繋がるようですが
中国の電話番号を持っていないため、確認番号を受信できずWi-Fiに繋げることができませんでした。
というか国際空港なのに外国人にWi-Fiを使わせる気がないのかと思いました。さらにマクドナルドがあったのでそのWi-Fiを使おうと試みましたが
それすらも繋がりませんでした。ピンチです。
結論的には、空港のヘルプデスクみたいなところで、無理やりWi-Fi繋がせてもらい、友人と連絡が取れました。
結局聞けば、良かっただけじゃんと思うかもしれませんが、最初はよくわからないと断られ、その後再度別の人に尋ねたところ
設定してもらえました。たまたまいい人に会えたのでラッキーでした。空港からバスでホテルまで行かないといけなかったのですが、
到着が夜で、バスの出発時間もギリギリだったので、色々ラッキーでした。
空港でWi-Fiが繋がらないというのは、油断してました。

②VPN
2月に上海を訪問した時に、某アプリでVPN接続できていたので、今回もVPN接続できると信じていました。
結論をいうと、結構不安定でした。VPN接続できる時と、できない時がありました。
原因はよくわかりません。例えば、初日到着時は、空港ではVPN接続できました。
その後ホテルでは、夜はVPN接続できませんでした。しかし朝になって再度試すとVPN接続できました。
謎です。翌日以降も別ホテルに宿泊したのですが、相変わらず不安定でした。
接続できたり、できなかったり。ホテルでは基本的に接続できていましたが、うまくいかない時もあり
よくわかりませんでした。上海の時の方が、まだ安定して接続できていました。

③eSIM
eSIMを今回利用していませんでした。理由は、中国人の友人がいるので完全に任せっきりになってました。
ただ帰りのタクシー等は、自分1人になっていましたので、自分で支払いが必要だったのですが
ネットワークに接続していないと、そもそもWeChatPAYも使えないので、いくら正しい設定をしていても
結局意味なかったなと、この点も今回の遠征での失敗点でした。
昨日も記載しましたが、とにかく中国では支払いには、WeChatPAY等のキャッシュレスサービスを使用する必要があります。
しかしネットワークに接続できていないと、そもそもキャッシュレスサービスが使用できません。
他国であれば、クレジットカードがあればなんとかなるんですが、中国ではクレカが結構使えないんですよね。
支払いができないというのは、かなり厳しいです。しかも外国で、英語もあまり通じない環境。
次回以降は、中国人のサポートがあるにしても、しっかりeSIMも準備しようと学んだ遠征となりました。

さてさて、ネットワーク編はこのへんで。
最後に本日のおすすめ曲で締めます。
ヒーローになりたい、ただ一人、君にとっての

Tschues

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