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2.管理編
2.4 実施してきたこと 4 進捗と課題管理
試験日まで定期的に勉強の進捗と課題を管理する。
2.4.1 目的
- 試験日までに、実施すべきことができるか把握する。
- 予定と実績の差を把握し、問題が起きる前に計画を調整しながら対処する。
- 課題を見える化し、漏れなく、効率良く対応できるようにする。
- 問題の早期認識と対応を可能にする。
2.4.2 ポイント
- 実施するタスクの優先度を間違えない。
- 課題の早期対応、緊急度に応じて即時対応する。(リスケする)
- 課題、原因、対応をデータ化して、見える化する。
- 課題の原因分析、課題に対する対応策の精度を高める。
- 進捗、課題の確認は、週次、月次に1人で定例会を行うイメージ。
2.4.3 インプット情報
- 大日程計画
- 中日程計画
- 小日程計画
- 課題一覧表
- 勉強記録ノート
2.4.4 アウトプット情報
- リスケ後の大日程計画
- リスケ後の中日程計画
- リスケ後の小日程計画
- 課題一覧表
- 勉強記録ノート
2.4.5 具体的手順
(1)進捗管理
①週1回サイクルで、小日程計画の計画と実績を明確にする。特にできていない点(計画が遅れている点)を認識する。

小日程計画イメージ図
②①の内容や課題一覧表をもとに、タスクの優先度を判断し、次の1週間の日別の小日程計画を策定する。
※遅れている点のリカバリー対策を検討する。
※大日程計画、中日程計画を実現できる計画を意識する。
③月1回サイクルで、中日程計画の計画と実績を明確にする。特にできていない点のリカバリー対象を認識する。

中日程計画イメージ図
④③の内容や課題一覧表をもとに次1カ月の週別の中日程計画を策定する。
※大日程計画を実現できる計画を意識する。
※課題内容や状況等により、大日程計画、中日程計画をリスケする。
⑤必要に応じて、重点施策や取り組みテーマを勉強記録ノートに書いて、過去問実施前に確認できるようにする。
(2)課題管理
①過去問実施時に発生した課題等を勉強記録ノートに記録する。
②発生した課題の緊急度を判断し、即日対応が必要な場合は即対策を考え、実施する。
③週1回サイクルで、勉強記録ノートをもとに、課題一覧表に課題を転記する。

課題一覧表イメージ図
④課題ごとの原因と対策、優先度を検討する。課題一覧表に記録する。
⑤必要に応じて、検討した対策を次1週間のスケジュールに組み込む。
※課題はできるだけ即日対策を考える。転記は週1でする。
「実施してきたこと 5」 につづく

10分休憩するつもりが、スマホ見てたら1時間すぎてること、あるよね~
あせる、あせる
「実施してきたこと 5」につづきます
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